第26回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムのWebサイトを公開しました。
第26回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム テーマ
顕在化する国境なきサイバー犯罪に立ち向かうために
~ ランサムウェアの脅威を考える ~
≪趣旨≫
サイバー犯罪は、過去から現在に至るまで一貫して国境なき犯罪であると言えるでしょう。我が国は幸運にも「日本語」という世界的にも希な強固な言語の壁に守られてきました。しかし、AIの進歩による翻訳精度の向上により、この障壁は乗り越えられつつあります。昨今、国内企業・医療機関等に対するランサムウェアを足がかりにした国際的な脅迫案件が多発しています。このような国際的サイバー犯罪に立ち向かうためには、以前にも増して各国間の捜査当局の協力が不可欠です。
警察庁は深刻化するサイバー犯罪に対処するため、2022年度に「サイバー局」を新設する方針を明らかにしました。本シンポジウムではサイバー局への期待とともにその課題、新しい組織・体制の元で我々が何をなすべきかなどについて、熱く議論したいと思います。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。