第13期事業報告

特定非営利活動法人 情報セキュリティ研究所

1.サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム

昨年に引き続き、第18回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムおよび第9回情報危機管理コンテストを平成26年5月22日~24日の3日間、Big・Uとホテルシーモアにて開催し、盛況のうち無事終了した。

2.コンサルティング事業

  • 芦屋市
    情報システムやネットワークの構築等の企画立案、情報システムやネットワークについての整備・更新の支援等業務を行った。
  • 芦屋市
    芦屋市庁舎東漢新築工事に伴う情報政策コンサルティング業務に関する支援業務を行った。
  • 芦屋市
    芦屋市の情報セキュリティポリシーに基づき、情報セキュリティ内部監査支援業務を行った。
  • 和歌山大学
    和歌山大学の情報セキュリティポリシーに基づき、組織が保有する情報資産の調査及びヒヤリングを実施し、「情報セキュリティポリシー」の監査を行った。

3.啓蒙教育研修事業

  • 和歌山県自治体セキュリティ対策協議会
    希望した自治体に対して、職員向け情報セキュリティ研修や情報システム管理者向けの研修、ナニワ研鑽センターの協力を得て、情報セキュリティ自己診断などの支援業務を行った。

4.構築・運営に関する事業

  • 和歌山県自治体セキュリティ対策協議会
    日高川町内の小・中学校に対し、ハードウェア及びソフトウェアの監視及び運用指導、情報セキュリティ対策の推進などの情報教育システムサポート業務を行った。

5.企画・研究事業

  • LINEによる相談事業
    昨年よりマスコット「さいぱと君」を使って、外部からの監視が難しいLINEを使ってネットワーク上のトラブル相談や情報発信を始めた。26年度年賀寄付金配分事業に申請し「児童生徒及び保護者のLINEによるト
    ラブル対処のための相談事業」として採択され、事業を継続している。友達数も9月末で1,000名を超え相談数も徐々に増加している。また、9月27日には、「第1回さいぱと君セミナー」を開催し、教職員・保護者の方に参加いただいた。来年2月に、第2回を開催予定である。
  • 消防災害活動用マルチコプター開発事業
    田辺市消防本部の協力を得て、紀伊田辺ライオンズクラブの開発費の支援を受け、現在、消防活動用とし
    て、災害時の被災地への救援用ライフジャケットの運搬などの機能を持った、マルチコプターの開発研究
    を実施している。